トルコリラ サヤ取り スワップポイントが逆転したので決済
こんにちは。
今回はトルコリラのサヤ取りについて書きます。
タイトルの通り、トルコリラのサヤ取りですが、マイナススワップポイントがプラスのスワップポイントが逆転したので、決済しました。
私は、GMOクリック証券のFXネオにてトルコリラの売りポジションを保有しており、買いポジションはみんなのFXにて保有しています。
今週のスワップポイント差額
私は買いポジションは「みんなのFX」、売りポジションは「FXネオ」で保有しており、両社の差額をサヤ取りしています。私のサヤ取り戦略は過去記事をご参照ください。
今週のそれぞれのポジションごとのスワップポイントは下記の通りです(10,000通貨あたり)。
トルコリラの流動性が低下しているため、先週から急速にスワップポイント差額が縮小してきました。ついには売りポジションのスワップポイントが買いポジションのスワップを超えてしまい、保有するほど損する状況となりました。
そのため、今日で決済して損益を確定させました。
サヤ取り決済損益について
決済損益は以下で確定しました。
2月18日にポジションを保有したので、43日間保有していました。
年利は約10.55%でした。先週は、トルコの統一地方選挙の影響でハラハラする展開がありましたが、総じて安定した相場で推移してくれました。サヤ取りはリスクを抑えた投資ですが、これほどの年利を出すことができました。
以下でサヤ取りのメリットを書きます。
・為替リスクはほぼゼロ
・スプレッド分を回収できればいつでもエグジットできる
ただ一方で、資金効率を高めるために、レバレッジを高めるとロスカットする可能性も高まるため、その辺りのリスクマネジメントが重要だと思います。
トルコリラのとうな高金利通貨はレバレッジは5倍まで、米ドルなどのメジャー通貨は7倍までがいいと思います。
トルコリラ マイナススワップ急増! サヤ取りに大きな逆風!
こんにちは。
タイトルの通り、トルコリラのマイナススワップポイントが増えています。
私は、GMOクリック証券のFXネオにてトルコリラの売りポジションを保有していますが、ここ数日マイナスのスワップポイントが増えており、買いポジションのスワップポイントの差が縮まっています。
今週のスワップポイント差額
私は買いポジションは「みんなのFX」、売りポジションは「FXネオ」で保有しており、両社の差額をサヤ取りしています。私のサヤ取り戦略は過去記事をご参照ください。
今週のそれぞれのポジションごとのスワップポイントは下記の通りです(10,000通貨あたり)。
最近は平均して10,000通貨当たり30円程度はキープしていましたが、ここにきて急速にスワップポイント差額が縮小してきました。スワップポイントのサヤ取りには致命的です。
またネットで発見したのですが、OANDAのトルコリラの売りスワップポイントが10,000通貨当たり、3,000円を超えているそうです。スワップポイント付与日は3日分ですので、実質1日あたり1,000円ですね。
今日はトルコ関連で色々ざわざわしていますが、OANDAのスワップポイントがすごいことになっています。画像は1万通貨単位あたりの表です。今日は3倍デーですので多少上がっていると思いきや、トルコリラ円のショートのみ桁が違うという。他の業者はそうでもありませんでしたが、これにはビックリです。 pic.twitter.com/OWMHMOL1Aw
— 旅人 (@tabibito_fx) March 27, 2019
マイナススワップ急増の要因
過去記事でも少し紹介しましたが、リラ安を防ぐために、オフショアスワップ市場でリラを借り入れる翌日物レートは一時1000%を超えたことが要因と考えられます。以下過去記事です。
おわりに
おそらく、様々なFX業者からアラートが発信されていると思いますが、3月31日にトルコで統一地方選挙が予定されており、週明けの市場では流動性低下によってレートが飛ぶ可能性があります。特にトルコリラの買いポジションを保有している方は要注意ですね。私も週末に買いポジションに念のため、追加資金を50万円ほど入金します。
FTSE100 CFD取引 金利について考えてみる
こんにちは。
今回はロンドン取引所のFTSE100 株価指数を取り上げます。
ご存知の方も多いと思いますが、FTSE100は、イギリスのロンドン証券取引所に上場されている、時価総額が大きい100社を対象とした株価指数です。
私は「くりっく株365」でFTSE100をCFDで運用しています。運用している中で最近金利が気になったので記事にしたいと思います。
FTSE100のCFD取引のメリット
メリットは簡単に言うと以下の通りです。
・レバレッジがかけられる
・高配当である
・配当相当額(配当金)がほぼ毎週受け取れる
・課税の繰延ができる
・為替リスクがなし(くりっく株365で取引の場合)
詳しい解説は以下のブログを読んで頂けると分かりやすいと思います。
金利相当額は気にするべき
この運用方法で、わたしが思う最大のリスクは金利相当額です。
くりっく株365 では、為替リスクを投資家は負担しませんが、FTSE100の買いポジションを持つ場合、ポンドで資金調達するため、保有する際の金利を投資家は負担する必要があります。
円はゼロ金利なので、あまり意識はしないですが、ポンドの政策金利は0.75%あるので負担する必要があります。
金利相当額の負担で何が起こる?
以前は、NYダウのCFD取引が高配当で人気があったそうですが、昨今の米国金利の利上げの影響を受けて、以下のように配当相当額を大きく上回っています。くりっく株365 のHPからの抜粋です。
ちなみにくりっく株365 では、2017年12月より金利相当額の負担が始まりました。
FTSE100の金利相当額は?
配当と金利相当額の状況は以下の通りです。同じくくりっく株365 からの抜粋です。
現状は配当が大きく上回っているため、気にする必要はないかもしれませんが、FTSE100は配当狙いの方も多いと思います。そのため、長期保有を前提とした戦略が多いです。よってイギリスの金利動向を気にする必要があります。
イギリスの今後の金利は?
ブレグジットを控えるイギリスの金利ですが、PwCの最新レポートによると以下の観測が示されています。
メインのシナリオでは、円滑なBrexitに伴い、イングランド銀行(英中央銀行)は2019年中ごろに1%に政策金利を引きあげると予測しています。しかし、正確なタイミングはデータに依存し、その後のレートの上昇ペースは緩やかなままである可能性が高いとみています。
そのため、金利相当額が今後増大する恐れがあります。またブレグジットな伴いイギリス経済が打撃を受ければ、株価も低迷します。そのためリスク管理が非常に重要です。
一方、ブレグジットのメリットについては過去の記事で書いたので、興味あればご覧ください。
直近の金利相当額の動向は?
今月からFTSE100の金利相当額の動向をまとめたので、以下の表を参考にしてもらえれば幸いです。
金利相当額算出にかかる適用金利 | |
---|---|
FTSE100 | |
適用期間 | 適用金利 |
2019/3/4 ~ 2019/3/8 | 2.28% |
2019/3/11 ~ 2019/3/15 | 1.41% |
2019/3/18 ~ 2019/3/22 | 1.35% |
平均 | 1.68% |
貯蓄できない人に伝えたい、お金を貯める3つのポイント
今回は「貯蓄」をテーマに記事を書きたいと思います。
実際に毎月貯蓄をされている方が多いと思いますが、思うように貯蓄ができず悩んでおられる方もいらっしゃると思います(私も同じです・・・)。
効率よく毎月「貯蓄」するために必要なことは、いかにお金を残すか、
お金を残すためのポイントは以下の3点と考えています。
【1.貯蓄をコストと取り扱う “マインド”】
私のマインドとして、毎月一定額の貯蓄をするために、貯蓄は他の生活費と同じコストと捉えています。
私は家計簿を付けていますが、貯蓄をコスト(支出)と捉え、毎月「収入-支出>0」となるように管理しています。
コストとして認識するために、毎月別の銀行口座に自動引き落としを設定しています。
これには住信SBIネット銀行の「定額自動入金サービス」が便利です。
【2.収入を増やす】
これが簡単にできれば苦労はしないですよね。方法論としては転職・資格取得等ありますが、これはまた別の機会にします。
【3.支出を減らす】
支出を減らすために、節約方法が色々とあるかと思いますが、私はとにかく固定費の削減がベストだと思います。
食費や交際費の削減はあと回しでいいと思います。
代表的な固定費と削減方法は以下の通りです。
・住居費:住宅ローンの借り換え(借り換え前後で金利差2%以上の場合)、賃貸の場合契約更新時の家賃交渉
・通信費:格安SIMへ乗り換え、自宅回線をレンタルWi-Fiにする。
・保険料:独身は不要、家族がいれば死亡保障のみでよいと思います。がん保険は要らない。
・水道光熱費:電気は熊本電力がおススメ(東京電力、九州電力管内)。ガスは差が小さいので、既存の会社でもいいと思います。違約金がかかる契約はやめた方がいいです。
熊本電力のリンクを以下に貼ります。
私が実践している節約方法やその理由については今後記事にしていきます!
不労所得の生活 目指してみる
こんにちは。本格的に記事を投稿しようかと思います。タイトルの通り、私の最終目標は不労所得で生活することです。
【目標】
不労所得の目標は 年 1,000万円 を目標としています。
正直言ってかなり高いハードルであると認識しています。
しかしながら、これからの日本・社会で生きていくことを考えると不労所得の必要性を感じています。
必要性に関しては今後記事にして触れる予定です。
【不労所得獲得にむけて】
上の目標に到達するのには基本的なステップは以下の様に考えています。
貯蓄→資産運用で投資元本を増やす→インカムゲインを生む資産を購入→インカムゲインを基にインカムゲインを生む資産をさらに買い増す。
の繰り返しを考えています。
以下にとても参考になる動画を見つけたので、リンクを貼ります。
今後のブログではそれぞれのステップについて記事を書いていきたいと思います。
もはや円貯金は「ハイリスク・ローリターン」である について
こんにちは。
fuelleというサイトでタイトルの記事を見つけたので、この記事の内容ついて書きます。上記は記事のリンクです。
簡単に言うと、貯金=円買い なので、インフレによって円の価値が下がる 「インフレリスク」を考慮するとリスクが高い割にリターン(普通預金や定期預金の利率)が低い投資をやっているよということなんだと思います。
FX をやっているとこの感覚は何となく分かりますし、ハイリスクかは別として、リターンがあまりにも小さいというか、ほぼゼロに等しいので、投資をしましょうねというメッセージなのかなと受け止めてます。
しかし、次の記載には違和感を覚えます。
仮に日本円の価値が下がり、今100円で買えるものが将来200円かかるようになったとしたら、借金は実質的に半分になります。
国債のほとんどは日本の個人や機関投資家(保険会社や年金基金、銀行など運用する資産の規模が大きい会社)に向けて日本円で発行しているため、円の供給を増やして価値を落とせば、国の債務は減らせるのです。
たしかに国の債務は実質的に減りますが、インフレになる分、社会保障費も名目上は増額するため、国債を発行せねばならず、結果的に借金は減らないと思うのですが。
1/21週 FX投資結果
まだどなたもご覧になっていないブログですので、私の備忘録がてら、書きます。
FXの運用状況は以下の通りです。
トラリピ
NZD/USD
1,531円
CAD/JPY
0円
トライオートFX
コアレンジャーAUD/NZD
143円
サヤ取り
TRY/JPY
5,880円
PLN/JPY
2,926円
AUD/JPY
393円
合計 10,873円
サヤ取りが順調ですが、スプレッド分のマイナスが結構あるため、実質的にはまだ利益水準に到達していないです。